ハルモニウムの中身拝見♪
キルタンのレッスン後に、ハルモニウムの音が「ジリジリ―」となる話をしたら、
師である義樹さんがドライバーを手に取り「では、治しましょうか」と。
「え~!そんなに簡単に開けていいんですか?」
とびっくり。
インドの楽器って中に何が入ってるのか・・・なんかドキドキしますよね。
まぎれてインドの虫の死骸でもあったらどうしようとか、いらない妄想が頭をよぎったり。パカッ。
うーん、意外にきれい!何もない!(死骸も!)
木でできているので湿度などでいろいろ起こるそうで、ジリジリ・・・なんていう音も、金属部分についたホコリや湾曲度合いやらで起きたりするようです。
鉄筋のようなラインが2つあり、高音と低音用のものだそうで、ジリジリなっているのがどっちかを見極めて、修理すると良いとのこと。
それにしてもシンプル。わかりやすいギミック。
4つのノブはこんな風になってたのね・・・・と見入ってしまいました。
ささっと直していく師匠。
「キルタンやる人は、ハルモニウムは自分で整備できるようになってね」
と言われたものの、なおったことだし当分自分でやることないなーと思っていたら、
右から2つ目のノブが、引っ張ってもいないのに勝手に和音を奏でだした今日この頃。
開けるか・・・・。(溜息)
ちなみに一番右のノブは、ドローン音という音階を奏でます。
最初はドローン?と聞いて「ナニ?あの空飛ぶドローン?」と思ったものです。
まだまだ修行が足りません。(笑